リングピローにのせる「指輪」 その起源
リングピローにのせる「指輪」 その起源
リングピロー「魔法のお守り」に置く「指輪」・・ 「指輪」の起源として現在、認められている説は、古代エジプトにさかのぼります。
結婚の印として、植物の「葦」を指に結び、途切れず1周することから、永遠性のシンボルにした習慣に由来します。「葦を結ぶ」習慣から始まった指輪にも、ぐっと時代が新しくなると、素材革命とともに革新が訪れます。
ローマ時代には強い愛の象徴として「鉄の指輪」が流行し、さらに時代が新しくなり、ルネッサンス期のイタリアでは「銀の指輪」が流行します。
16世紀、シェークスピアの時代、エリザベス朝の時代(無敵艦隊の時代)は、“モノ”としての意味を強調した、“リング”ではない複雑な形状の飾りも登場し、これを“親指にはめる”ことが当時の”先端のファッション”でした。
この16世紀の”すごいモノ”をアピールする時代を経て、17世紀になると、「指輪」は、”愛の詩の象徴”になります。